ルイヴィトンのダミエについて徹底解説!特徴や種類を解説!

ハイブランドの中のハイブランド、それがルイ・ヴィトンです。確かな製法と長く愛されるデザインは、長い年月が経っても変わることなく今も健在しています。ルイ・ヴィトンのデザインと言えばモノグラム、そしてダミエですね。一目でルイ・ヴィトンである事を印象付けるデザインは飽きがこず、どんなシーンでも違和感なく溶け込む、まさに万能なブランドです。

今回はそんな超有名なハイブランドであるルイ・ヴィトンのデザイン、ダミエについて詳しく解説していきたいと思います。当たり前のように知っているブランドのデザインでも、深く知ればもっと好きになれますよ。

■ダミエってどんな柄?

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ルイ・ヴィトンのデザインといえばモノグラムとダミエが有名ですね。最初にルイ・ヴィトンのアイテムを手に入れる時、ダミエにするかモノグラムにするかで誰もが悩んだことがあるかと思います。それほどこの2つのデザインはルイ・ヴィトンを代表するにふさわしいデザインなのです。それではルイ・ヴィトンを代表するダミエの特徴について詳しく解説していきます。

・ダミエってどんな柄?

規則正しい正四角形の模様が濃淡の色と相まって、シンプルながら品のあるデザインがダミエです。主張し過ぎないデザインは、さりげなく刻印されたルイ・ヴィトンのネームにより一層高級感を演出してくれます。モノグラムに比べるとブランドロゴが控えめなので、ロゴを主張したくない方にオススメのデザインです。また柄物の洋服や他の小物と合わせた時にナチュラルな存在感を醸し出してくれるのもダミエの良いところです。シンプルにスマートに、ルイ・ヴィトンのアイテムを持ちたい方はぜひダミエを手に取ってみて下さい。

・ダミエの誕生秘話、歴史

日本の市松模様からインスピレーションを受けたダミエは、創始者であるルイ・ヴィトンの息子ジョルジュ・ヴィトンによって生み出されました。その歴史は古く、なんとモノグラムよりも前に誕生したのがダミエだったのです。ダミエの誕生は1888年、その8年後である1896年にモノグラムは誕生しました。ダミエは、世界初の商標登録商品として多くの人に愛されましたが、模倣品としてのコピー商品が出回るようになり、一旦ルイ・ヴィトンの表舞台から姿を消しました。ダミエの人気はとても高く、手に入れたがる方が多かったため偽物も安易に売り返されるようになったんですね。

そしてダミエ誕生から長い年月が流れ、姿を消してから100年後の1996年に待望の復活を遂げました。当初は限定ラインとしてトランクから復活しましたが、想像以上に人気が高くそこから財布、バッグとラインを広げ最終的には定番モデルとして確固たる地位を取り戻しました。

■ダミエのサイズの種類は?

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今や定番モデルとして昔の輝かしい地位を取り戻したダミエですが、一体サイズ感はどんな感じなんでしょうか?これに至ってはラインナップによって変わってくるので一概に伝えるのは難しいです。なので今回はダミエと同じくルイ・ヴィトンを代表するネヴァーフルでサイズ感をお伝えしていきます。サイズ表記は幅×高さ×マチになります。

・ダミエ×ネヴァーフルPM

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ころんと小ぶりなサイズのネヴァーフルPMは荷物が少ない方にオススメの大きさになります。少しのお出かけやショッピングに持っていくと気分が上がりますよ。サイズは29×22×13になります。

・ダミエ×ネヴァーフルMM

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ネヴァーフルといえばこのサイズ感があまりにも有名です。通勤、通学と幅広い日常生活で使えるサイズ感は“荷物が入らない”とは無縁の大きさになります。A4ファイル、ノートPCの収納も可能です。サイズは32×29×17になります。

・ダミエ×ネヴァーフルGM

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とにかく大容量なネヴァーがこちらのGMになります。お子さんがいるお母さんのマザーバッグや、1~2泊の旅行も可能なサイズは、たくさんの荷物を運ぶときに重宝する大きさです。サイズは40×33×20になります。

■ダミエの素材は?

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ルイ・ヴィトンを代表するダミエですが、素材はどんなものがあるのでしょうか?今まで知らなかった素材の種類を知る事で、新たなダミエの魅力に気付けますよ。どんな素材があるのか詳しく解説していきます。

・ダミエ・キャンバス

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ルイ・ヴィトンといえばこのキャンバス素材ですね。もちろんダミエにも使用されています。ブラウンとベージュの暖かみのある色合いは、思わず手に取りたくなる素材です。1888年に誕生し、復活してから今に至るまでずっと愛され続けている定番中の定番になります。

・ダミエ・アズール・キャンバス

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目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?爽やかなアイボリーにブルーのダミエは新たなダミエの印象を植え付けることに成功しました。イタリアのリゾート地であるリビエラの海と砂を連想させるデザインだと言われています。今までのイメージのダミエから、一気にフレッシュな印象になったのがダミエ・アズールです。

・ダミエ・グラフィット・キャンバス

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ブラックとグレーからなるクールでシックな素材は、“耐久性があり軽い鉱物グラファイト”をイメージして作られました。ダミエ・グラフィットは男性を主なターゲットとしているので、ラインナップとしてはブリーフケース、ビジネスバッグ、ボストンバッグなどビジネスシーンで使える機能性重視なものが多いのが特徴です。落ち着いたカラーとスタイリッシュなダミエ・グラフィットは“出来る男”のイメージを与えてくれるため、男性ファンが後をたちません。

・ダミエ・アンフィニ

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2011年に誕生したダミエ・アンフィニはエレガントでスタイリッシュな素材です。従来のカラーでダミエを表現していたのとは打って変わり、凹凸によって新たなダミエの表現を見せてくれます。グラフィットに続くメンズラインとして登場したダミエ・アンフィニは、上品で高級感ある仕上がりからビジネスマンにとって欠かせない存在として大人気です。

■ダミエにはどんなカラーがある?

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ダミエの魅力も十分わかったところで気になるのはカラーのラインナップ。色味によってダミエの魅力は大きく変わってくるので大事なポイントですよね。ここではダミエの人気カラーについて解説していきます。

・ブラウン

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ルイ・ヴィトンを語るうえで外せないのはこちらのブラウン×ベージュのカラーですね。革の良さがしっかり伝わる色味は長く愛されてきただけあって、安定の安心感があります。ファーストルイ・ヴィトンはこのカラーを選択される方がとても多いですし、ずっとブラウンカラーのルイ・ヴィトンを愛用する方もいるので1つ持っていて間違いない鉄板カラーです。

・アイボリー

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優しくクリーンな印象を与えてくれるアイボリー×グレーのダミエは女性人気が高いです。財布からバッグに至るまで愛用されてる方も多く、柔らかな様子が女性らしさを感じさせてくれます。

・ブラック

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ブラックとグレーの組み合わせがクールなブラックのダミエはメンズラインでお目にかかれます。男性人気が高いのが特徴ですが、女性人気もあるのがこちらのカラーの特徴です。似たラインでダミエ・コバルトもありますが、こちらは深海をイメージしたブルーとブラックの組み合わせになります。パッと見では色の識別は難しくカラーの差と言えば若干コバルトの方が色が暗めです。

・オレンジ

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珍しいオレンジのダミエは2014年に誕生した比較的新しいカラーです。クルーズコレクションで発表されたポップなカラーは、従来の落ち着いた色味とは全く真逆の斬新さを感じさせてくれます。キュートなカラーの登場に、今までのダミエラインだと手を出せなかった世代がルイ・ヴィトンの新たな魅力に気付いたかもしれません。

・イエロー

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上記のオレンジと同じく2014年に誕生したポップカラー。女の子の無邪気なイメージをそのまま落とし込んだようなカラー展開は、全部で8種類あります。カジュアルなラインなので、普段のオシャレやデートの時に使って気分を上げてみても良いですね。

■ルイ・ヴィトンを語るうえでダミエは外せない存在だった

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ルイ・ヴィトンを代表するダミエの歴史は古く、それはモノグラム以上にルイ・ヴィトンと共に時代を歩んできたものでした。一時は姿を消したものの見事な復活を果たし、今では知らない人はいない程の知名度になっています。普段何気なく見て、知っているブランドでも意外な過去があるものですね。今回をきっかけにルイ・ヴィトンとダミエの新たな魅力に気付くことが出来ました。

確かな品質と長い年月が経っても変わらないルイ・ヴィトンには、長く愛されるだけの魅力がありました。きっとこれから先もずっと私たちに確かな安心と新たな刺激を与えてくれる事でしょう。